余裕で生きる
 貧困は確実に連鎖する
貧困は確実に連鎖する!・・学ぶことが違っているからです<181128>
富裕層の人間になれなくても、いいじゃないか!
   
富裕層になれないことを自覚すると、貧困層の生き方に安住することになります。
友人の数を減らし、出掛けることが少なくなれば出費は少なくなります。

少しの収入でも、安価な商品を追い掛ければ意外と有害に暮らせることに気が付きます。
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貧困は確実に連鎖する!・・学ぶことが違っているからです
   
貧困は確実に連鎖します。
動植物が遺伝するがごとくに貧困が連鎖するから不思議です。

通常、親は年齢が過ぎるごとに社会の構図の不条理さを知ることになります。
その不条理さから得たものは、「やはり、お金持ちにならないとダメだ!」です。

しかし、”すでに遅し”で先を走る人に追い付けるはずがないことを知ります。
そして社会における自分の位置を受け容れることになります。

そして、その後は、生きることに一生懸命になります。

一生懸命生きても社会の不条理さを解決できるわけではありません。
追い付くどころか、ますます引き離されています。

そこで、自分(親)たちが頑張って子供を有名な大学に入れれば貧困の連鎖が解消すると考えます。
共働きして、子供を塾に通わせて有名な大学に入れることを目指します。

親は、子供を塾に通わせ、有名な大学に入れて大企業に就職させて安定した収入を得られることができればと考えています。

子どもにとって必要なことは、勉強する時間をできる限り確保して知識を吸収することになります。
成績が良くなければ有名な大学に入学できないからです。


実際には、大企業に就職して高額な報酬を得て、安定した生活を確保する道を歩ませようとする親の考え方が貧困の連鎖を生むことになります。

貧困の連鎖を生む環境は、”記憶してテストで良い点数を取る”という学問に対する考え方が基本になっています。

ですが、何かが不足しているのです。


富裕の基本要素は、いくつかあります。

1つ目は、経済的な余裕です。
2つ目は、精神的な余裕です。

その延長に時間と人脈があります。
これらを安定して確保できる環境に居る人が富裕層です。

この富裕層の逆が貧困層になります。

有名な大学に入れるために、塾に通わせる。
そこで何を学んでいるでしょう。

通常、”
記憶してテストで良い点数を取る”ことが基本になっています。

でも、このことに疑問を持つ親はあまりいません。
学問が多くのことを解決できると考えているからです。

さて、学問には大きく2つの考え方があります。
記憶してテストで良い点数を取る”学問と”考え判断できる能力を高める”学問があります。

親が
記憶してテストで良い点数を取る”学問を志向している限り貧困の連鎖は続きます。

なぜか?

それは、親の考え方は学問の本質から離れているからです。

何のために学問があり、なぜ学問が必要なのかを知ることが貧困層の親には特に必要なことと言うことができます。

人生では、何回か大きな厚い壁に行き先を阻まれることがあります。
記憶してテストで良い点数を取る学問では大きな厚い壁を越えることができないのです。
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