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関東の直下型地震、東海、紀伊半島、四国の南岸地域を襲うだろうという東海・南海地震。被害を最小限にするためには、速やかな情報提供が必要です。
その情報提供には、防災無線が役立ちます。
ただ、防災無線は聞き取りにくことが多く、繰り返し言わないので、聞き逃してしまうことが多い。
私のところは、数十メートルのところに防災無線があるため、自宅に居ればほとんど聞き逃すことはありません。
15日、8時ころ突然防災無線が響き渡った。
防災無線ですから、突然放送するのは仕方がありません。
どんなことが起こったのか、或いは起きるのか耳を澄まして聞いていると、内容は特殊詐欺危険情報でした。
「市役所の職員の名をかたる電話がこの地域に頻繁に掛かってきているようです。
そのような電話がありましたら最寄りの警察署か市役所にご連絡ください!」と・・・。
ふと、こんな早い時間にと思いましたら、そう、今日は年金の支給日です。
年金支給額は、減り続けます。
この貴重なお金をみすみす盗られたのではもったいない話です。
昼近くになってスーパーの近くを通りました。
いつもそうなのですが、年金支給日にはATMに行列ができます。
今日もスーパーの脇のATMには20人ほどの行列ができていました。
並んでいる人のほとんどは高齢者で、その間に若い主婦が並んでいます。
年金支給日にATMから現金を下ろさなければならない社会の現実。
そして、いつもよりパチンコ屋が混み、スーパーでの買い物客も増えるようです。
今日では、ほとんどのスーパーで高齢者割引を実施しているからです。
5%、10%の割引です。
いつもより多く買い込んでいるようです。
そして、もう一つ、高齢者が買い物をする場所があります。
いつもより多いのは、すでに確認しています。
宝くじ売り場です。
特に高齢者は行動が敏感です。
お金が入れば、すぐ行動に移しています。
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