余裕で生きる
 貧困層の生態と習性/社会参加に鈍感
貧困層は、社会参加に鈍感である、例えば税金の使い道・・
町内会や自治会、地域のサークルへの参加者が減っている 
貧困層は、地域社会の一員になれない・・・空き缶拾いも道路わきの草刈りにも出ない
理由は、簡単です。
その日の生活が優先されるからです。連携や協調にエネルギーや時間を使っている余裕がないからです。
自治会や町内会に入る意識もない。ですから、情報が入らなくなるがそれでも気にしない。


<続く>
貧困層は、社会参加に鈍感である、例えば税金の使い道・・
   
貧困層の人は、税金の使われ方に対する意識に鈍感なことが多い。

そのような人の弁によれば、
「私は、税金を払っていないから!」らしい。

貧困層の人が本当に税金を支払っていないのだろうか。
いや、あちこちで支払っています。

最たるものが消費税、お酒やたばこ、ガソリン、車などには高率の税金。
所得が少ないのに、それでも支払っている税金は多い。

近代社会は、再分配の社会。
働かない人まで恩恵を受ける必要はない。

実際は働き、税金を納めているのに「税金を払っていない!」という認識は良くない。
税金は、多いか少ないかだけである。

社会参加を放棄するのは好ましいことではない。
特に税金の使い道には注意したい。

活性化や地域のためと称して、公務員の居場所を増やし、高額な維持管理費を必要とする施設建設などの計画には注視している必要がある。

また、それを監視しているはずの議員。
政治や公務員の働きを冷静に監視し、次の選挙に活かさなければ・・・。

以前は、納める税金の多寡で投票権を得た。
今は税金の多寡は投票権を得る基準になっていない。

貧困層ほど積極的に社会参加し、投票に向かうべきである。
<170609>
町内会や自治会、地域のサークルへの参加者が減っている 
   
町内会や自治会、地域サークルなどへの参加者が減っているという。

地域の祭りへの参加も少ない。
「面倒だ!」が理由です。

有名な祭りには、溢れるほどの人が参加しているのに、地域の祭りはささやかです。

ITの時代ですが、商売の基本、稼ぎの基本は、今でも人間関係にあります。

メールよりも手紙、手紙よりも電話、電話よりも対面。
遠くに居れば、そこまで出向いて会いに行く。 

テレビ東京のカンブリア宮殿で紹介していた投資会社。
日本全国、その会社が投資に値するかどうかを自分の足で確認する。

工場を見て、商品を見て、経営者と会話する。
ときにはそこの従業員と談笑することも・・・。

単に数字だけで判断するのではなく、経営者のビジョンや姿勢を自らの目や耳で確認する。

その投資会社を見て、資産家からのお金が集まる。
そしてその投資会社は、さらに緻密に全国を走り回る。

いま、その投資会社は、急成長中です。
この業界や資産家の中では密かに話題沸騰中です。

人間は、人間関係の中で成長します。
それは、相手への思いやりが必要になるからです。

「相手に嫌な思いをさせたくない!」が基本にあるからです。
その意識から得られるのもは膨大です。

「相手が求めているものは、何?」さらに発展します。
すでに商売そのものです。

その人間関係のは、地域にあります。そして、職場にあります。

貧困層が地域社会に積極的に参加しないのは、富裕層への道を閉ざしているようなものです。
<170609>