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日本のキャッシュレス化は遅れています。
先日の報道では、現金以外の決済(キャッシュレス)の比率は、
イギリスが74%、カナダが50%、中国が48%だそうです。
日本はと言うと、中国の約半分の26%です。
ところが、平成29年には外国人旅行者が3,000万人に達する寸前まで増加しました。
政府は2020年までに4,000万人を目指しているようですが、達成は間違いないものと思われます。
またITの発展、スマホの普及、外国人の増加などでキャッシュレスに対応したお店が急激に増えることが予想できます。
キャッシュレス対応のお店が増えれば、ますます便利になります。
そして、消費者のキャッシュレス化が高まります。
キャッシュレスは、クレジットカードやプリペイドカード、デビッドカードで行われます。
プリペイドカードやデビッドカードは、スマホでも対応できるようになっています。
が、それらの基本になっているのはクレジットカードです。
そのためなのか、競ってカード会員の募集が行われています。
基本的には、クレジットカードを1枚持っていれば、多くの店で買い物ができます。
しかし、今日では単に買い物ができるだけの機能の利用では社会の進化に乗り遅れてしまいます。
提携カードが増えていますが、お店に直結したカードでは特典が特に多くなっているからです。
日本は、長い間現金主義でした。
少し前までは「現金での支払いでなければ共通ポイントを付けてくれない!」と言うことがありました。
しかし、今では共通ポイントをいただき、さらにクレジットカードをいただける時代になっています。
このような時代ですからクレジットカードは数枚持っていても、特別なことではありません。
便利さや恩恵、条件などを比較して上手に使い分ければさらに便利になるはずです。
そして、より高い恩恵を受けられるはずです。
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