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富裕層をさらに磨く/クレジットカード/信用と個人情報 |
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クレジットカードには個人情報が満載 |
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クレジットカードを作るとき、個人情報をカード会社に提供します。
作った人は提示している個人情報の内容は承知しているはずです。
が、本人確認で運転免許などの番号も提供しています。
そして、カードを利用して買い物をすると、その履歴がカード会社に蓄積されます。
誰がどこでどのような買い物をしているのか確実に記録されています。
リボ払いやキャッシングを利用した履歴も残ります。
結果、カード会社はクレジットカードの利用方法を見極めて販促情報を提供してくるようになります。
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⇒ カード発行の価値 |
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昨年秋に作ったクレジットカードの利用限度額が上がったようです |
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昨年の秋に新たにクレジットカードを作りました。
使用目的別にカードの利用を分けようと考えたからです。
そのカード発行会社から書面で通知をいただきました。
カード利用限度額の変更のお知らせです。利用限度額が決まっているのですから、ごくごく一般的なクレジットカードです。
そのクレジットカードの利用限度額を上げてきたのです。
もちろん、私の要望ではありません。
私は今までどおりで十分ですが、2割ほど上げてきました。
私は、クレジットカードを堅実に利用しています。
このカード以外にも所有していますので、並行して利用しています。
ですから、毎月ではささやかな額の利用ですが、私としてはどのように解釈したらいいのでしょう。
「もっとたくさん使ってください!」と言うのはわかりますが、ある意味不思議です。
昨今、カード発行会社は、顧客の取り込みに一生懸命です。低金利の今日ですから、カードに関しての利益のほうが多いのかもしれません。
キャッシングやリボ払いなどは、消費者金融の利率と大差ありません。
とは言え、カードを申し込んでも審査で発行されない場合もあります。
その点、キャッシングなどは従前からの消費者金融よりもイメージが良いのかもしれません。
リボ払いを積極的に勧めているのも気になります。
利用限度額を上げてくれるのは、気分が悪いものではありません。
実際に利用するのは自分で、計画的にクレジットカードを利用すればいいのですから・・・。
<170803> |
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便利なクレジットカードですが、同時に所有者の経済的な信用を高めている |
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クレジットカードはとても便利です。
実際には、単に便利なカードと言うだけではありません。
枚数を多く持てば良いというものではありませんが、持っていないことにも意味があります。 |
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商売は信用で成り立っています。
その基本になっているのが貿易です。
今日では、航空便で生鮮品まで空輸する時代です。
が、以前は遠方で買い物をしたときは、その商品が届くまでには数か月を要することもありましたし、船が遭難することもあり、また海賊に奪われてしまうこともありました。
そのように届くか届かないか、それも判別できない商品に対して事前にお金を支払うことは、危険ですし心配です。
そこで、金融機関が保証した信用状を相手に渡して買い物をすることにしました。
金融機関が発行する信用状は、「この人は、資産や財産があって、商品さえ届けば確実に支払うことができますよ!」と言う証明になります。
代金を決済できる状況を金融機関が保証しているのですから、商品を安心して送ることができます。
もう一つの考え方は、後払いを約束することです。
一般の商取引では手形や小切手です。
これは、経済活動を大きくする効果があります。
さて、以前でも、今日でも個人が現金を持ち歩いて旅行をすることはとても危険です。そのために旅行者に旅行小切手ができました。
今では、「ありました!」と言うべきかもしれません。
その後、旅行小切手よりも便利なものができました。
クレジットカードです。
このクレジットカードも「このお客様は、支払いが可能な人ですからどうぞお売りください!」というお店などへのメッセージになります。
クレジットカードは、代金を決済できる状況を金融機関(カード会社)が保証しているわけですから、同時にカードの所有者の経済的な信用を高めていることになります。
<170709> |
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